怪しいメール・電話をChatGPTで確認する方法|詐欺かもと思ったら

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はじめての詐欺相談

見慣れないメールや、知らない番号からの電話。

「もしかして詐欺かもしれない」と

不安になったことはありませんか。

こんなとき頼りになるのが、ChatGPTです。

文章で話しかけるだけで、AIが一緒に考えてくれます。

実際に最近

詐欺に気づけた方のニュースも話題になりました。

怪しいメールの文面を

そのままAIに見せて相談した方もいます。

すると「これは詐欺の可能性がある」と

はっきり教えてくれたそうです。

不安な気持ちのまま、一人で抱え込む必要はありません。

この記事では怪しいメールや電話をChatGPTに
見せて相談するやさしいやり方をご紹介します。

難しい操作は一切ありません。

スマホの画面を見せて、話しかけるだけです。

パソコンが苦手な方でも、今日から始められます。

なお、この記事でご紹介する操作方法や画面の様子は
執筆時点(2026年9月)の情報です。

実際にお使いになる際は
画面のデザインなどが多少変わっている場合があります。

スマホを見ながら落ち着いて考える様子をイメージした画像
目次

実際にあった話|AIが詐欺の芽に気づかせてくれた理由

北海道に住む60代の男性が

SNSをきっかけに副業の話を持ちかけられました。

お金を振り込み続けるうち、ふと不安になったそうです。

そこでChatGPTにやり取りの内容を
相談してみました。

すると「詐欺の可能性がある」と
指摘され初めて気づけたといいます。

こうした出来事は、決して他人事ではありません。

なぜ、AIにこうした相談ができるのでしょうか。

ChatGPT(=文章で質問するとAIが
答えてくれる便利な仕組みです)は
世の中にある膨大な文章を学習しています。

過去に報告された、詐欺の手口や特徴的な言い回しも

その中に数多く含まれています。

そのため、送られてきた文面を見せるだけで

詐欺によくあるパターンと照らし合わせてくれるのです。

不自然な日本語や、急にお金を求める文面にも

気づきやすいのが特徴です。

たとえば、銀行や宅配会社を名乗るメールも

よくある手口のひとつです。

「アカウントが停止されます」
「荷物をお預かりしています」。

そんな一文で、慌ててリンクを押させようとしてきます。

ChatGPTの日本語の精度が上がったことで

詐欺の文章も自然になっていると言われています。

だからこそ、見た目だけで安心せず

AIに確認してもらう習慣が役立つのです。

もちろん、AIは魔法の判定機ではありません。

最終的に本物か詐欺かを

100%言い当てられるわけではないのです。

それでも、一人で悩んで判断するよりも

いったんAIに相談してみる。

それだけで、冷静になれる時間が生まれます。

この「立ち止まる一呼吸」こそが被害を
防ぐ大きな一歩になります。

看護師として現場に立つ中でも

慌てているときほど判断を誤りやすいと

私は感じています。

だからこそ、誰かに、あるいは何かに
一度立ち止まって相談してほしいのです。

怪しいメールをChatGPTに見せて相談するやさしい手順

それでは、実際の使い方を見ていきましょう。

必要なのは、次の3つのステップだけです。

ステップ1は
メールの画面をスクリーンショットで保存することです。
まず、スクリーンショットを撮ります。
スクリーンショットとは
画面を写真のように保存する機能です。
電源ボタンと音量ボタンを
同時に押すと撮れる機種が多いです。
お使いの機種名と「スクリーンショット」で
検索してみてください。
やり方はすぐに見つかるはずです。

ステップ2は、ChatGPTの画面を開くことです。
入力欄の横にある、写真のマークをタップします。
先ほど保存したスクリーンショットを選べば
画像をそのまま読み込ませられます。

ステップ3は、やさしい言葉で相談してみることです。
たとえば、次のように聞いてみてください。
「このメールは詐欺ではないか、心配です。
怪しいと思う点があれば、やさしく教えてください」
これだけで
ChatGPTが文面をひとつずつ確認してくれます。
URLの不自然さや、日本語の言い回しの違和感なども
指摘してくれることが多いです。

差出人のメールアドレスが本物の会社と違っていないかも

一緒に確認してくれます。

たとえばChatGPTはこんなふうに答えてくれます。

「このメールにはいくつか気になる点があります。

差出人のアドレスが公式サイトと異なっています。

また、急いで振り込ませようとする言い回しも

詐欺によく見られる特徴です」

このように、理由まで添えて説明してくれるので

納得しやすいはずです。

画像を送るのが難しい場合もあるかもしれません。

そのときは、メールの文章を
コピーしてそのまま貼り付けるだけでも大丈夫です。

「差出人:〇〇銀行」のように
わかる範囲の情報を添えると
より的確な返事がもらえます。

完璧に伝えようとしなくても、大丈夫です。

うまく伝わらなければもう一度言い方を
変えて聞き直せば良いだけです。

パソコンやスマホの専門知識はまったく必要ありません。

普段、家族や友人に相談するときのようなふつうの
言葉で十分なのです。

やさしい雰囲気でスマホとタブレットを操作する様子をイメージした画像

不審な電話やSMSを疑ったときのChatGPTの使い方

電話の内容はその場でChatGPTに見せられません。

そこで役立つのが電話を切った直後にメモを
取ることです。

メモする内容は、次のようなものだけで十分です。

・相手が名乗った名前や会社名
・言われた金額や振込先
・急かされた言葉(「今日中に」「今すぐ」など)

このメモを、そのままChatGPTに

読み上げるように伝えてみましょう。

電話を切ったあとに、こう聞いてみましょう。

「こんな電話がありました。詐欺の可能性はありますか」

これだけで、状況を整理して答えてくれます。

SMSとは
携帯電話番号に届く短いメッセージのことです。

SMSの場合は、文章をそのままコピーできます。

コピーした文章をChatGPTの入力欄に
貼り付けるだけです。

荷物の不在通知や、料金未払いを装ったSMSも
近ごろ多く報告されています。

見覚えのない通知が届いたら、リンクを
押す前に
まずAIに見せる
習慣をつけてみてください。

最近では、家族や孫を装って助けを求める

電話やSMSも増えています。

「今の電話番号が変わった」から始まり

急にお金の話に進むのが特徴です。

少しでも様子が違うと感じたら、いったん電話を切って

元の番号にかけ直してみましょう。

そのやり取りをメモして、ChatGPTに見せるのも

有効な手段です。

ChatGPTは声で話しかけることもできます。

文字を打つのが苦手な方はスマホのマイクのマークを
押してそのまま声で状況を伝えてみてください。

「さっき電話でこう言われたのですが」と話すだけで

内容を整理して答えてくれます。

キーボードで文字を打つよりずっと気軽に
相談できるはずです。

ChatGPTに相談するときに気をつけたい3つのこと

とても便利なChatGPTですが使ううえで
注意したい点もあります。

ここでは、3つに絞ってお伝えします。

1つ目は、個人情報をそのまま入力しすぎないことです。

口座番号や暗証番号、パスワードなどは

入力する必要がありません。

相談したい内容が伝われば、それで十分だからです。

心配な場合は数字の部分だけ「〇〇〇〇」に置き換えて

伝えても構いません。

2つ目は
AIの答えを100%そのまま信じきらないことです。

ChatGPTは「詐欺の可能性がある」

あるいは「安全そうだ」と判断の材料をくれる存在です。

最終的な判断者ではありません。

少しでも不安が残るときは、家族や
銀行・警察などの公式窓口
に、
必ず確認してください。

3つ目は、AIの返事をうのみにして
すぐ行動しないことです。

「大丈夫そうです」と言われても、お金を振り込む前に

もう一呼吸おいてみましょう。

怪しいメールのリンクはAIに相談したあとであっても

自分では押さないのが安心です。

時間をおいて、翌日にもう一度考え直すだけでも

判断は変わることがあります。

私は現役の看護師として

日々たくさんの高齢の患者さんと接しています。

その中で感じるのは

詐欺の多くが「早く決めさせよう」とすることです。

ChatGPTは、急かされた気持ちを

いったん落ち着かせてくれる存在だと

私は思っています。

焦る気持ちに寄り添いながら

一緒に立ち止まってくれる相手がいることは

大きな支えになります。

誰かに相談することは

決して恥ずかしいことではありません。

むしろ、早めに声をあげられる方こそ

被害を防げる方だと、私は感じています。

今日からできる備えと、困ったときの相談先

最後に、日ごろからできる備えをお伝えします。

むずかしいことは、何もありません。

まずは
ChatGPTのアプリをスマホに入れておくことです。

iPhoneなら「App Store」
Androidなら「Google Play」から
無料でダウンロードできます。

いざというときにすぐ開ける場所に置いておくと
安心です。

次に、ご家族と「怪しいと思ったらまず相談する」
という約束をしておくことです。

AIへの相談と、ご家族への相談はどちらか
一方ではありません。

両方あわせて使うことで、より安心できます。

普段から練習として、迷惑メールをAIに
見せる習慣をつけておくのもおすすめです。

警察相談専用電話「#9110」に
迷わず連絡してください。

それでも被害にあってしまった、
あるいはその疑いがある場合は、
迷わないでください。

消費生活センターの窓口「188(いやや!)」も
心強い相談先です。

AIはあくまで、最初の気づきを与えてくれる存在です。

最終的な対応は、専門の窓口にゆだねることが

何よりの安心につながります。

最後に、今日からできることを簡単にまとめておきます。

・ChatGPTのアプリを、スマホに入れておく
・怪しいと感じたら、すぐ家族に相談する
・お金の話は、一呼吸おいてから決める

この3つを意識するだけでずいぶん安心できるはずです。

なお、個人情報保護委員会は、生成AIに
入力した個人情報が、AIの学習に
使われる可能性があることなどを踏まえ、
入力する内容に十分気をつけるよう呼びかけています
(生成AIサービスの利用に関する注意喚起)。

名前や住所、電話番号、病名などは、
入力しない習慣をつけておくと安心です。

警察庁の「SOS47 特殊詐欺対策ページ」でも、
特殊詐欺の手口や対策が紹介されています。

AIの答えだけで判断せず、不安なときは、
警察相談専用電話「#9110」や、
消費者ホットライン「188」に相談してください。

まとめ

今回は怪しいメールや電話をChatGPTに
見せて相談するやさしい使い方をご紹介しました。

難しい専門知識は、一切いりません。

スマホの画面を見せる、あるいは話しかけるだけで

AIが一緒に考えてくれます。

「これは詐欺かもしれない」と少しでも感じたら

それは大切なサインです。

一人で抱え込まず、まずはChatGPTに

そしてご家族に、声をかけてみてください。

その一言が、大きな被害を防ぐ一歩になります。

この「はじめての大人のAI入門」では

こうした日常のちょっとした場面でのAI活用を

これからも一つずつ、やさしくご紹介していきます。

ぜひ他の記事もあわせて、のぞいてみてくださいね。

もっと学びたい方に向けて、AI入門の教材を
コクアマーケットで紹介しています。

参考にした資料

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この記事を書いた人

AIナースコンシェルジュ|てっぺい
30年の医療・介護経験と看護師としての知識を土台に、AIを使いこなしながら「暮らしを整えるヒント」と、AIで作ったお役立ちデジタル商品をお届けしています。
無添加食品・美容・スピリチュアルなど、テーマは様々でも軸はいつも「安心・信頼・ポジティブ」。
読んで終わりではなく、使って心地よくなるものを目指しています。

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