スーパーで食品を選ぶとき、
「無添加」という表示を見ると、
なんとなく安心して手に取っていませんか?
- 無添加なら体にやさしそう
- 家族に安心して食べさせられそう
- 食品添加物が入っていないイメージ
こう感じるのは、とても自然なことです。
ですが実は、
「無添加」と書かれていても、
必ずしも安心とは限らない場合があることをご存じでしょうか。
この記事では、
無添加表示の本当の意味と、
スーパーで食品を選ぶときに
失敗しないための見方を、
主婦目線で分かりやすく解説します。
「無添加」とはどういう意味なのか?

まず知っておきたいのは、
「無添加」という言葉には、
はっきりとした法律上の定義がないという点です。
「無添加」と表示されていても、
- 何が無添加なのか
- どの添加物を使っていないのか
が、明確に書かれていない場合もあります。
つまり、
「すべての添加物が使われていない」
という意味ではないことが多いのです。
なぜ「無添加=安心」と思ってしまうのか

多くの人が「無添加」に安心感を持つ理由は、
次のような背景があります。
食品添加物への不安
- 体に悪そう
- 病気の原因になりそう
- 子どもに影響がありそう
こうした不安があるからこそ、
「無添加」という言葉が
安心材料として強く響きます。
表示のイメージ効果
「無添加」という言葉は、
パッケージでも目立つ位置に
大きく書かれていることが多く、
良い印象を持ちやすい表現です。
そのため、
中身を詳しく見なくても
安心してしまうことが起こります。
無添加でも注意したいポイント

① 一部の添加物だけ使っていない場合がある
「保存料無添加」
「着色料無添加」
このような表示の場合、
書かれていない添加物は
使われている可能性があります。
たとえば、
- 保存料は使っていない
- でも、別の目的の添加物は使っている
というケースも少なくありません。
② 添加物の代わりに別の成分を使っていることも
無添加をうたうために、
添加物の代わりに、
- 糖分
- 塩分
- 油脂
が多く使われている場合もあります。
結果として、
- 味が濃くなる
- カロリーが高くなる
ということもあります。
③ 原材料表示を見ないと分からない
本当に大切なのは、
パッケージの表面ではなく
裏面の原材料表示です。
- どんな原材料が使われているか
- どんな順番で書かれているか
ここを見ることで、
食品の中身が分かります。
スーパーで失敗しない食品の選び方

では、
どうすれば無添加表示に惑わされず、
安心して食品を選べるのでしょうか。
① 原材料がシンプルかを見る
まず意識したいのは、
原材料の数と内容です。
- 家庭のキッチンにある材料
- 名前を聞いてイメージできるもの
が中心なら、
比較的シンプルな食品といえます。
② よく買う食品だけチェックする
すべての食品を完璧にチェックするのは、
現実的ではありません。
そこでおすすめなのが、
- よく買う調味料
- よく食べる加工食品
だけを、
少し丁寧に見ることです。
③ 無添加・オーガニックは「一点集中」
すべてを無添加・オーガニックにする必要はありません。
- 調味料だけ
- 子どもがよく食べるものだけ
など、
重点を決めることで、
無理なく続けられます。
無添加にこだわりすぎない方がいい理由
食品選びで大切なのは、
「完璧」よりも「継続」です。
- 無理な制限はストレスになる
- 食事が楽しめなくなる
- 続かずにやめてしまう
こうした状態は、
健康のためとは言えません。
無添加は、
選択肢のひとつとして考えるのが
ちょうどいい距離感です。
家族の健康を守るために大切なこと
無添加かどうかよりも、
- 食事のバランス
- 食べる頻度
- 食事を楽しめているか
こうした点の方が、
長い目で見ると
家族の健康に大きく影響します。
まとめ|無添加表示と上手に付き合う
「無添加」と書かれていても、
- 何が無添加なのか
- 原材料はどうなっているか
を知ることが大切です。
不安に振り回されるのではなく、
- 原材料を見る習慣をつける
- よく買う食品から見直す
- 無理なく続ける
この姿勢が、
家族の健康を守ることにつながります。
このサイトでは、
食品添加物・無添加・オーガニックについて、
現実的で続けやすい情報を
これからもお伝えしていきます。

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